監督は「サクセッション」のマット・シャックマン。出演は「アベンジャーズ /エンドゲーム」のエリザベス・オルセン、「フランクおじさん」のポール・ベタニー、「プライベート・ライフ」のキャスリン・ハーン、「ビール・ストリートの恋人たち」のテヨナ・パリスなど。
長い恋愛の末に晴れて結婚したワンダとヴィジョンは、とある郊外の町で幸せな日々を過ごし、双子の子どもも授かるなど、夢のような理想の結婚生活を送っていた。しかし、死んだはずのヴィジョンがなぜ幸せな生活を送っているのか。隠された謎が徐々に明らかになっていく。
シットコムとして進んでいく展開に戸惑いは隠せなかったが総じて言うと面白かった。作品を通して真相が明かされていく作り方が非常に惹きつけられた。
最終的にワンダが何を求めていたのか。それが段々と分かってくることで悲しい展開になってくる。これを観て言えるのはワンダには幸せになってほしいという一言。笑
少し残念だったのはラスボス。なんかよく分からないタイミングと角度からでてきた謎の奴だった。なんか動機も微妙だし魅力がそこまでな敵だった。
終わりではワンダが闇堕ちしそうな展開だったので、そこはかなり心配。どう考えてもアベンジャーズ の中でワンダはトップクラスに強い。そんなワンダが敵になったら相当苦労するだろうな。
心に残るドラマシリーズ。
