黒木華が料理し、安田成美が仕切る。そして、麻生祐未が割り込んでくる。こんな料理屋に行ってみたい。常連さんと呼ばれたい。澪さんを独り占めしょうなんて許される筈はない。大型店に引き抜くのもご法度だ。澪さんは皆のもの。
話は変わりますが、太夫という存在には興味は尽きない。ググッてみると、太夫は客よりも上位に位置し、話し掛けることすら不可能だったようだ。太夫が消滅した後も、花魁としてしきたりは継承されている。一見さんはお断りであり、御座敷3回目で床入れ、しかも他の花魁への浮気は許されなかったらしい。何という慎ましやかな世界なのか。今の吉原とは全く違う世界。そんな日本を描く制作者を尊敬します。