このレビューはネタバレを含みます
アクションのような場面、ホラーのような場面、サスペンスのような場面、などと恋愛ドラマらしからず色々な要素が組み込まれている。
ホーラン・シーが昼でも目が見えているように思える所があって、少しモヤモヤする。
どちらかが命を失うことがどちらかの命を救う唯一の方法というのが切なく、グァン・ピピが24歳で死ぬというのが命の重みを感じさせるような設定。
最後はホーラン・シーが狐になり、人間に戻るも記憶がなく、その状態でグァン・ピピと再会する場面で終わる。
結婚して終わりではなく、そこからひと山あるのも、恋愛ドラマとしては異色な展開。
最終話のひとつ前の24話が、唐突にグァン・ピピの誕生の物語で20年ぐらい前に遡り、その時代だけで丸々1話終わってしまうのは微妙。