whochanmisaki

かくれんぼのwhochanmisakiのレビュー・感想・評価

かくれんぼ(2018年製作のドラマ)
3.0
イ・ユリつながりで、「福寿草」→「お父さんが変」→本作品を視聴中です。
現在7話。「福寿草」が強烈すぎて、正直、物足りな感。佐々木希みたいな敵役になりそうな人も、「福寿草」の稀代の狂女チェ・ユラを見た後だとスネてる女の子程度。
イ・ユリは流石で、経営手腕のある才女のハズなのに鈍感で変なとこで力入って阿呆なのと思わせる最高にイライラさせる女を好演。復讐パートが楽しみ。
あっ、福寿草でチェ・ユラの祖母だったチョン・ヘソンさんがまた同じようにイ・ユリいじめに大活躍(^O^)v、なんか親しみさえ出てきた。「愛の不時着」の演技で泣かされた耳野郎さんも対照的な役で出ていてびっくり。ニワカ韓ドラファンですが、役者さんのことも気になって日本のドラマみたいな楽しみ方もできるようになってるところです。

13話まで来ました。うーん、脚本が雑すぎるのか、丁寧に見れば見るほどアラが気になる。ご都合主義的な進行のわりには、本来スカッとさせるはずのところが中途半端で、ぐだぐだ感。減点した。イ・ユリも小学校の優等生かクラス委員長みたいな単純思考の狭量な強情女すぎて見ていて苦痛。表情も含めてホントにイライラしてきた。こんな女とは絶対過ごしたくないぞ。

15話まで。イ・ユリもといミン・チェリンの感情の起伏が病気かと思うほど激しくて、すぐ泣くし、愛想が無くブスッとしてるし、すぐムキになって口ごたえや人を難詰するし、打算的なくせに洞察力があまりに劣っていて、隠し事だらけで、いよいよますますイラつく。
16話の45分でミン・チェリンがやっとスカッとさせてくれた。が、すぐにまた焦って取り乱して台無し。

でも乗りかかった船、どこかでカタルシスを感じられると信じて視聴継続中。だがもう三分の二過ぎた、大丈夫なのだろうか。

19話からやっと逆転パートに入ったかと思ったら、相変わらずのぐだぐだ。イ・ユリもといチェリンのキャラ設定を脚本でしくじっているよ。ミン・スアの悪への変身は面白い。昔「天国の階段」で見たキム・テヒさんみたいな表情に見えるときがある。

このドラマ、まともなのはヨンジュの育った食堂の姉妹とドフン(梨泰院クラスのときと対照的過ぎてびっくり)だけかも。あとは皆んなオカシイ。「福寿草」のときは、もっと人間味のある登場人物が多かったので感情移入できた。今回は誰ひとりシンパシー覚えず胸に響かず。
あと、平気で嘘をつくわ盗み聞きするわ、隠し事も多すぎ!

22話29分から待ちに待ったワクワク展開が始まったか。45分のチェ菩薩Good Job(^O^)v
24話38分テサン親子の命令で襲われたウニョクをキム室長が助けた場面でやっと泣けた。最終回は概ね満足。テサン会長が殺人教唆で逮捕されたあたりでもっと社会的制裁を受けてクライマックスにしてほしかったが。
9月28日視聴完了。ラストのメーキングの集合写真(ここでのイ・ユリはドラマの中と違って魅力的)に癒やされつつスコア少し加点。
whochanmisaki

whochanmisaki