『働く女子流ワタシ探し』で気になるチャン・ユージェンさん目当てで視聴。
序盤は『応答せよ』風にしたかったのかな？と思わせる演出。
前半は出会いから別れまでの高校1年間、後半は思わぬところからの再会から。
さすがに高1の役まで同じ俳優さんがやるのは無理ありすぎでも、ジャージ姿が見慣れてくるとそんなもんかになり、物語の世界に入り込んで一気観でした。
初恋と青春のきらめきはいくつになっても深いところを占めていて、そのまま大人になれた2人たちの羨ましい物語です。
24話、ようやく。イー・モーようやく報われて、笑顔がかわいい。部屋で2人の横顔ショットがめちゃくちゃ素敵。
チャオイー家族の愛情深さ、身近な人にこそきつく当たってしまったり、距離感にもぐっときます。
ダーチュアン(スラダン好き叔父)が2人をうまーく繋いでくれています。
兄と親友のサブカップルも良い！
間にも流れるエンディングの歌詞も曲も抜群。
原題『この世界はキライ。君だけが好き』のままにして欲しかったなあ〜
あらすじとオープニングで、ストーリーと結末は丸わかりの華流ドラマそのものですが、キュンキュンとじんわりした感動を存分に楽しみました。
華流は話数が半分ならより良いのにといつも思いますが、こちらは周りのエピソードも蛇足に感じず、35話の長さも感じなかったです。
現代劇の中で私的おすすめ上位の作品です！
※このドラマきっかけでチャン・ユージェンさん(イー・モー)とウー・チェンさん(チャオイー)は結婚されお子さんもいるけど2022年に離婚とあり、『明蘭』と同じく嬉しいような残念なような…
