奈良出張の前に歴史のおさらいをしようと鑑賞。飛鳥・奈良時代の歴史映画はこれまで殆ど作られておらず、本作を含むNHKドラマ三部作は貴重な映像作品。
6世紀後半の大和朝廷の権力闘争と東アジアの国際関係を背景に、聖徳太子(本木雅弘)の半生を追う。日本初の成文法「十七条の憲法」。その第一条”和を持って貴しとなす”を”非戦”の法と捉え、聖徳太子を徹底した戦争回避論者として描く。。。
史実とは相違点もありそうだがとても良い作品だった。助演がソル・ギョングだったのが驚き。「ペパーミント・キャンディー」(2000)と「オアシス」(2002)の間の出演となる。
子役時代の戸田恵梨香(当時12歳)がチョイ役だが目立っていた。