ちゃぬ

エミリー、パリへ行く シーズン1のちゃぬのレビュー・感想・評価

3.8
シカゴでゴジップガールを見て育ったかつてのteenagerが社会に出てマーケティングファームに勤めながらパリでプラダを着た悪魔のアンドレア風な体験をするみたいな感じの内容!

仕事も恋愛もインフルエンサーとしてもサクッと成功してゆくエミリーがただひたすら強い。

最初はエミリーの誇張された”アメリカン”な感じがちょっと受け付けなかったけど、最終話に近づくにつれてだんだんと愛着が湧いてきます。笑

彼女の、自分にルールを設けそれがブレないように奮闘しているところや、スマートに困難を乗り越えてゆく姿が見ていて清々しい。

下の階のイケメンシェフや脇を固めるキャラクターが結構安定していたので最後まで見れた感じ。

サクッと、するっと気楽に見れるし、コロナで海外旅行が簡単に出来ない今、パリを旅した気分にもなれておすすめです。ファッションウィークとかもタイムリー!

フランス人の性質については風刺というか皮肉が強すぎる印象があった。パリに住んでる現地の友人が何人かいるけど、あんなに性悪じゃないから少し悲しくなった。セーヌ川沿いで立ちションしてる人なんて見たことないけど….。(実際に住んだら目にする光景なのかな😨)

続編もちょっと気になる!ゴジップガール見てた人は好きだと思います。

あとタイトルは原題通りEmily in Parisでよかった気がする。「エミリーパリへ行く」ってあんま見る気しないよね。(実際に私がそうだった。)
ちゃぬ

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