好き。
ミッサンディが出てるのと大好きな場所、ロンドンを感じられたらと思って見始めてからいいな〜と思ってたら、まさか大好きなリチャードカーティス製作総指揮とは。
イギリスっぽいと思ってるアイロニックな言い回しが心地よい。
ロンドンの風景も好きだけど、ラブ・アクチュアリーの時のようにロンドンに終始こだわるのではなくて今までの作品のエッセンスを活かしながら現代の多様性の時代に向けて送り出す新生リチャードカーティスという感じがして面白かった。実験的に感じられた。
同性愛を特別取り上げる必要はないと思うけれど、不倫/略奪/隠し子とか、取扱の難しそうな要素を丁寧に落とし込んできちんとドラマとして成立させて見事だなと感じた。
そのひとつひとつの出来事の良し悪しは置いておいて、この中の登場人物たちの中で落とし所を見つけるところができて、それを見届けることができて良かったねの気持ち。
キャスティング、そして役者の顔の演技がめちゃめちゃめちゃめちゃ良い。すごく良い。
一番好きな人、この人の前だと自分らしくいられるって人の前だと顔がみんな全然違うのよ。
もう見ていて幸せな気持ちになるくらい。
何も知らずに見ていたから途中からタイトルの意味がわかって衝撃受けたり、先がどうなるか不安で緊張で見れなくなったり、夢中になりました。
大人に向けたドラマかな。
今の年だから楽しめる気がします。
ザラとジェマとアンドリュー好き。
