大河ドラマを最後まで観るのは3年ぶり。今回は撮りだめしていたものを10月末からの2ヶ月で一気鑑賞。
この方法が私にはあっていたようです。幼少期のエピソードも記憶に新しいまま最終話を迎えたから感動もひとしおでした。
印象に残っているのは、
少年時代から何度も叫んでいた「承服ならねぇ」のセリフ。みんなが嬉しいのが一番なのにどうしてうまく行かないのか、小さい体で一所懸命に考えていました。
それと、外国人にそろばんの力を見せつけたシーン。
筆算なんて目じゃない、圧倒的な勝利が気持ちよかった。
妻のお千代には、共感出来る、というか、尊敬できる言葉がたくさんありました。名言がいっぱい出てきましたね。
草彅くんの慶喜も良かったです。大政奉還では長くて難しいセリフを頑張っていました。
ちょうどこの頃に『ミッドナイトスワン』も観ていて、トーク番組に出るより役者さんの方が何倍も素敵だなぁって感じていました。
慶喜の伝記を編纂することは、平岡円四郎へのご恩返しにもなったようでとても好感が持てました。
数え切れない功績を残していた渋沢栄一の事がわかって、新しい一万円札が楽しみです。でもお顔は吉沢亮じゃないんだよね。この錯覚をちゃんと戻しておかないと。