日本のドラマだけど、邦題がいけてないなあ…笑
1921年。『RRR』の次の年で、『民国奇探』の数年前、か。
芥川龍之介が毎日新聞の特派員として上海に行った経験を書いた『上海游記』などを元にしたドラマ。
女に人権がない時代の話なので、面白くはないけど、興味深くはある。
松田龍平は芥川龍之介に合っていると思う。
全体的に大日本帝国批判へと持って行こうとする感じは、何だか、NHKらしいというか、何か偏ってる気はする。
とはいえ、日米開戦の時期を占ってもらう客が『アグニの神』に出てくるのも事実だし、桃太郎のエピソードも事実らしい。芥川龍之介が社会主義に理解があったのも本当らしい。
【ネタバレ】
一番印象的なエピソードである"ルールー"は、多分フィクション。『上海游記』には登場しない。