このレビューはネタバレを含みます
笑える軽い青春映画のつもりで見出したが
まかさの重厚文学作品
たまに息をのむほど美しい絵もある
生のエネルギーと濃厚な死の匂いが常にまとわりつく魂の放浪
最低な世界が終わる時、失った何か(主には愛)と向き合う
非常に村上春樹的なモノを感じる
分かり合えない人々などが特に
最後までみてガッカリすることはないので安心してみてさ欲しい(シーズン2でしっかり完結)
ただ、物語への期待を台無しにされそうな予感に苛まれながら観なくてはいけない
バッドエンドの気配は常にする
ただここも静かなハッピーエンドなので安心を…
音楽が何より最高!ダウナーなインディーフォークに溢れてる