このレビューはネタバレを含みます
全体的におしゃれな雰囲気で、ワンシーズン映画一本分ぐらいの長さなのでサクサク観れる。
序盤から「君、たぶんサイコパスやないやろ」と思っていたら、回が進むごとにジェームズが人間味を増し、庇護欲に駆られる。
中盤からは血生臭いシーンが増え、彼が“サイコパスになろうとする傷ついた普通の少年”だったと自覚してからは、王道のロードムービーに転じ、個人的には興味が失速してしまったが、ほのかに流れる確かな愛情が詰まった素敵な青春映画を観れたので満足している。
エンドの作りがこれだけ見ると「そんなあ」感満載なので、シーズン2があってよかったと心から思った。
英語学習用に鑑賞しましたが、予想外に彼らが推しカプになってしまったので、シーン2も続けて鑑賞したいと思います。