このレビューはネタバレを含みます
前シーズンの衝撃的な最終回から数か月経って、モーニングショーを去ったアレックスと、看板キャスターとなったブラッドリーを中心に展開されるのかな•••と思いきや、思いのほかCEOになったコリーが、運営の難しさに直面する場面が多かったのは驚き。
あんなに飄々として、サイコ感溢れてたコリーも、結局トップになったら大変になっちゃうというのがリアル。
全編通して色んな問題を詰め込みまくったのはドラマとしてはとっ散らかってマイナスかもしれないけど、それだけ作った時の世の中が狂っていたんだなと再認識する結果にもなったと思う。
アレックスは前シーズンに輪をかけてキツいキャラになってたし、ブラッドリーも序盤はアレックスばりの傲慢さを見せてて、何だかなぁってなっちゃった。
色んな要素をぶち込みまくった割には、最終的にはコロナ問題に収束していき、コロナにかかったアレックスの生配信で終わるのだけど、シーズン1の強烈なラストに比べると、どうしてもこれで終わり?感が強くて、物足りなかったな。