season1が大好きなので観た。全体的にまとまりがあり良かった1と比べてしまうと少しうーん、と思う部分はあるけれど、それでもやっぱりこのシリーズが伝える"愛は複雑であり、だからこそすばらしい"というテーマは本当に自分という人間にフィットするなと改めて感じた。
ep1のミニー・ドライヴァーの演技、ep3のジョン・カーニー節炸裂のストーリー＆音楽（兄貴役がジャック・レイナーだったのも最高）、ep4のリルとヴィンスの関係（恋愛関係に着地しない男女）が特に良かった。
多様性を描きながらも、この構成だとどうしても"必ずしも恋愛をしなければならない"という圧を感じ取ってしまったり、恋愛ありきのドラマと捉える人も少なからずいると思うので（実際、私も恋愛を全面に押されるとちょっと身構えるタイプなのもあり……）、アセクシャル当事者が主人公のエピソードとかがあってもいいんじゃないかな。恋愛抜きにしても成立する人と人との関係がこういうドラマでも描かれていくといいと思う。
