カルピス

フォー・オール・マンカインドのカルピスのレビュー・感想・評価

4.0
これは面白すぎる!
S4まで作られてる理由が分かる!

丁寧に60年代の宇宙開発競争の時代背景を描きつつ、我々の世界線とは違うifの世界で、NASAの魅力的な登場人物達も描きながら、今後どの様な変化ある宇宙への発展と世界情勢が描かれて行くのか常に楽しみな作品。

まず、ソ連がアポロ11号の前に月面着陸する展開で面白さがあるのに、2話でさらに加速するのがソ連の2度目の月面着陸では女性宇宙飛行士が出てくる衝撃!
これにより、我々の現実世界よりも50年以上早く女性が社会的に活躍する時代がやってくる展開を描いてるのが面白い。

一応今作の主人公的立場なのがジョエル・キナマンさん演じるエドワード・ボールドウォンとゆうキャラではあるが、NASA内を中心とした登場人物の多い群像劇でもあるため、1話毎に各キャラにスポットを当てた展開になっている。
そして、このドラマは各キャラの魅力がとても上手く描かれているのも大きい!
ま〜3話ぐらいまで観れば、物語とキャラの魅力で今作が好きになってるのは間違いない!

後半に関しては様々な問題を少し詰め込みすぎな感じは否めないが、それでも夢中になって楽しめる作品ではありました。
さすが、AppleTVの看板タイトル!
カルピス

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