2022年はロシアのウクライナ侵略が起き、これを予言していたと世間をざわつかせた2019年のドラマ。ウクライナはドラマみたいにあっさり占領されてないけども。
それはともかく、ドラマ自体は、欧州の移民問題、トランプ大統領出現や英国のEU離脱に代表されるポピュリズム、新ナショナリズムの世界的拡がりがこの先どうなっていくかを、未来予測のように描く。主役はあるリベラル寄りの家族、というか4世代(2世代目は不在)にわたる一族。
4,5話辺りとても緊張感があり、手に汗握る感じで見たが、オチとなる6話が残念だった。皆、not in my backyardなのだから、あれで解決とするのは甘い。
余談だが、この作品中、日本は奇妙な担当だった。イーディスのお土産の変なお酒の産地だったり、突然、日本語表記が出てきたり。あとスティーブン&セレステの家の買い手は日本人で家族のメインカーはレクサス。基本未来の話なのだけど、車だけは今と変わってなかったな。
