シーズン1の感想。
面白い。はじめの数話はよく分からないまま観ていたが、ラスト4話くらいはハラハラして止まらなかった。
ドイツの小さな街で起こる話。タイトルを裏切らず、なんとなくずっと暗い。シーズン1通して登場人物が心から幸せそうなシーンをおそらく一つも見ていない(笑)
ネタバレしないように言うと、なんとなくキリスト教っぽい考え方が絡んできながらも人間関係が複雑で、映画のような時間制約がなくて手作り感のあるノーラン作品〜ドイツ仕立て〜という感じかな。
アメリカ作品のノリを観ると、なんか疲れるんだよな！という人に最適(笑)！
たまに流れるズゥーン！！！という効果音に人のコーラスが混ざってくると疲れてると眠くなっちゃうのが難点だったけど、ディテールが好きだしドイツ人の俳優の顔眺めてるのが楽しいので良い。特に観ているうちに、大人の目や皺にこれまでの苦悩や悲しみ、色々なものが蓄積されているようで興味深くなる。俳優さんのセレクト素晴らし過ぎる。
人の顔は観ているうちに覚えてくるけど、ドイツの人名に親しみがなくて最初はつらかった。あとおじいちゃん・おばあちゃん・JK・少年の見分けが結構つかない時がある。髪型ガッツリ変えてくれたらいいのにな〜笑 まぁそれも含めて楽しめる。
2以降も観ていきます。
