NHK大河ドラマレビュー第3回は「いのち」(1986)
「山河燃ゆ」の翌年は「春の波涛」でしたが、これはおもしろくなかったんでしょうね、まったく記憶がないほど観てません。その翌年の1986年がこの「いのち」。これは観ました。
主演が三田佳子。
戦前は大地主の娘の「お嬢様」(三田佳子)と小作人(伊武雅刀)
戦後のGHQの民主化政策の農地改革で、大地主が転落してしまって、小作人に権利が与えられて、お嬢様と小作人の立場もなんか微妙なことになって、なんだけど結婚して・・みたいなストーリーだったのは覚えてるけど、それくらいしか覚えてない。
いまみたら赤木春恵、泉ピン子とか出てて、いかにも橋田寿賀子ですねぇ。
そういえばそういう渡る世間は鬼ばかり的なテイストの話だったわと納得。
覚えてるシーンは、「旦那様」の父(丹波哲郎)がシベリア抑留からひょっこり生きて戻ってきたよ!
というところ。
丹波さんをみたのはこのときがたぶん初めてだったかなぁ。存在感ありましたねぇ。
父が「親父の役は誰がやるんだ」っていってて、丹波哲郎が出てきたら「丹波か!」っていってた。
我ながらよく覚えてるなw
戦後の歴史とか時代の空気感とかはぜんぜん知らなくて、「農地改革」ってなんだ?とかおもって調べたりとかしたっけ。この頃から知らないことは調べないと気がすまない、知的好奇心旺盛な小学生だったと思います。
★は・・「徳川家康」「山河燃ゆ」と比べるとおもしろくはなかったかなぁ
★3.3くらいですかね。
では、また。