感想評価する男

私鉄沿線97分署の感想評価する男のレビュー・感想・評価

私鉄沿線97分署(1984年製作のドラマ)
4.5
私が個人的に好きで思い入れのある刑事ドラマだ。私の小~中学時代に私の住む沿線でロケが行われていて、何回か撮影している現場も見て、放映する日曜日の夜8時が楽しみだった。他の多くの刑事モノと違って子供がいる家族で楽しめる内容となっていて、激しい銃撃戦や残酷な殺人描写などほとんどない、ほのぼのとしたファミリー向け刑事ドラマだ。刑事役の鹿賀 丈史、時任三郎などが出演者だったが、何といっても温厚で優しい検視官の渡哲也の存在が大きく、一番好きだった。一話完結で、全90話だから約3年間位放映したことになる。地味だが、私の地元が舞台ということもあって、友達の間でも結構人気の番組だった。