にし

ミセン-未生-のにしのネタバレレビュー・内容・結末

ミセン-未生-(2014年製作のドラマ)
4.8

このレビューはネタバレを含みます

世間知らずの新人から始まり、サラリーマンとして葛藤しながら成長していく姿に夢中になった。

初めの方のいじめっぽい嫌な話の時は見るのが辛かった。チャングレはなんでこんなにひたむきに頑張れるのか?という謎と尊敬。

学歴で見られること、成績優秀だったのに社会では未熟者として扱われる葛藤、女性ということで差別されること、同期がそれぞれの問題に直面し、乗り越えていく姿を見て、自分の新人の頃を思い出したり、今の会社の若い人たちを重ねて見たりした。

会社特有の空気を読む感じとか、上の機嫌取ることに必死とか、大きく共感した。韓国社会も日本社会に似てるのかな。アメリカなら、こうではなさそう。

同期の絆、上司や先輩との絆、それが深まり良い関係を築いていく。チャングレと仲間たちを見れなくなるのが寂しくて、最終話1話を残して3週間ぐらい見てなかった。やっと今日見終えた。

オ次長の部下を大切にする感じが好き。過去のことがあるから、なおさら大切にするのだろう。
営業3課の3人がまた一緒に働くことになって嬉しかった。3人の絆が強くて仲良くて、とても好き。

最後の展開は、1話の始まりの場面だった。映画のようなスケールの大きな展開で、お金かけてるなという目線で見てた。チャングレが別人のようにかっこよくて、別シリーズで映画化して欲しいぐらい。
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