ぱなお

私という運命についてのぱなおのレビュー・感想・評価

私という運命について(2014年製作のドラマ)
3.8
全5話。直木賞作家、白石一文の作品の映像化。長い長い"私"(永作博美)の物語。感情移入してしまい、さらっと観れなかった。若い時代の恋愛も過去のものとなり、その後、一度は幸せを手に入れようした矢先の恋人のアクシデント。魔が差したとはいえ、恋人の咄嗟の言動には哀しくなった。それから遠回りして、やっと幸せになったはずが…。このドラマはとても印象に残るシーンが多い。外国まで追っかけて行って一度振られてからのシーンも良かったし、お母さん(宮本信子)が亜紀(永作博美)に会った時の言葉と子供の歯磨き粉には涙ボロボロ。
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