キム・ナムギルがこの後トップ俳優になるのも納得の表現力だった。訳アリで卑屈で優秀で、本当はいい人なのかもしれないけど関わりたくない人が良く似合ってた。

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脚本は名作家ノ・ヒギョン。主演は当時、妖精のような透明感のユン・ソイと子犬系俳優トップのチョン・ジョンミン、濃いキャラやらせたら右に出る者はいないキム・ミニと取りあえずイ・ハンという名前に変えてちょっとアイドル感出してみようかなと模索中だったけど、結局この後もずっと「ナムギル」と呼び続けた「善徳女王」の監督の助言に従って名前を戻したキム・ナムギル。
ノ・ヒギョン作家の他の作品同様、派手さも喉越しの良さもない。炎天下で飲むビールのようなドラマが主流の・・・flixの真逆を行くような、冷たくも熱くもない小川の水をすくって飲んだような、そんなドラマ。でも、だからこそ一過性じゃなくて、ミンホの不器用さとジアンのやるせなさが今もって新鮮な感覚。4人の俳優さんたちあの年代特有のみずみずしさを見事に切り取った名作。

ミンホ、なんで薬指に指輪？気になったわ〜。
そんなしょーもない事が気になるくらい何が良いのか分からんドラマだった。
頑張って観終えたけど、時間返してくれ❗️と、思ってしまった。