バッシー

熱帯夜のバッシーのレビュー・感想・評価

熱帯夜(1983年製作のドラマ)
3.7
調べたら、和製ボニー&クライドという評を散見する。

突っ込み所は色々あるのだが、次々と銀行を襲いながらの逃避行と、日本じゃ有り得ない結末はまさにそれを想起させる。まだ、俺たちに明日はないは未見ですが。

しかし初っ端から、のぞき部屋で熊谷真実(義姉さん!)が出て来てビックリ。
その彼氏がケーシー高峰でズッコケ。
プラネタリウムでの桃井かおりとの出会い方はちょっとエッチ。
カメラマンのせんだみつおや、ラジオパーソナリティのおすぎとピーコが懐かしい。
劇中に古めのフォークや歌謡曲がやたら流れるのは、あまり好ましくなかった。

松田優作は、変に作らなくても普通にオッカナイ人だった。