このレビューはネタバレを含みます
『日曜日は終わらない』へのつながりを感じる時間空間の浮遊、そしてまたしても凄まじいロケーションの数々、数分ごとに心を鷲掴みにされるショットに心が抉られる
タイヤの山、鳥居、海辺近くのコンテナ、埋もれた電信柱、リヤカー
私たちの青春は水たまりの中にあったのか、
「好きだからやってるんだよー!」って浅瀬に飛び込んで裸になる大杉漣に思う憧れ
冒頭日常らしかったものがたしかな日常として繰り返される、屋上、お弁当
25年生きた女の子への弔い、何も言わずに「麦茶飲む?」って 魚になりたい女の子がいたってなんら不思議じゃない
麻雀仲間の友川カズキらしき人物に動揺したら本人だった...