第2シーズンは20話以上の本格的なものに

パイロットとは違いマイケルのジョークやハラスメントもエスカレーション

マイケルは女性上司と不動産業者の女性と三角関係になる結構モテモテぶり

マリファナ、LG BT、男女平等、クリスマス、バレンタインそしてクルージングやカジノのパーティーなどだんだんジョークも荒唐無稽になってくるが、一定のリアリティー保っているところが面白い。

もう1人の主役ジムがエイミー・アダムスをふって別の男性と婚約中のパムに走るのは全く理解できない😅、2人の恋愛を中心にシリーズが回っていきそうだが、どう考えてもパムはビッチだと思う😠

やはりアメリカのシットコムコメディーの凄いところは結構どぎつくきわどいジョークをあえて前面に出してしまうことで和らげた表現にせず、真っ向から問題を起こさせる手法が日本人の感覚とはだいぶ違う。

好き嫌い分かれると思うものの慣れてくるとこれがアメリカなんだなぁと改めて感じる。

そして衝撃的ジムの人事で幕を閉じる
シーズン3も目が離せない❗

記録

シーズン1はシモネタ連発したり差別的発言をうっかりしたりする支店長マイケル（スティーヴ・カレル）に笑いつつ、社員の気持ちになってドン引き… だったんだけど。

シーズン2は社員たちも良い意味で自由気まま、キャラクターの濃さが浮き彫りになって楽しい！ グッと観やすくなった。
マイケルへの忠誠心はあるものの、そもそも変わり者のドワイトとか、結託して社員にイタズラを仕掛ける若手社員ジムと受付担当パムとか。
部署の違う相手と社内恋愛＆婚約中のパムとジムの恋も、可愛らしいけどもどかしくてキュン！

大好きなポール・フェイグが監督を手掛けたエピソードがあったり、シーズン1で1話だけ登場したエイミー・アダムスが脇役で続投していたり、個人的な見どころもあって楽しい。
登場人物のトーク内にちょいちょい出てくる映画＆ドラマネタも楽しい。

シモネタ連発はドン引きながら、何だかんだ言って、マイケルはイタいキャラクターも含めて社員に受け入れられているのかもな… と感じられたのがシーズン2の収穫だった。
1話約20分の手軽さ&独特のゆるい雰囲気で、ずーっと観ていたくなるコメディ！