ダンダーミフリン大好き！9年間ありがとうございました！会社で働く全ての人に見てほしいドラマです。最初はバカバカしいと思っていたのに、会社というコミュニティが実はとても素晴らしいことに気付かされるドラマです。
マイケルがいなくなってしまったシーズン8は迷走したかんじでしたが、シーズン9は一話一話がどれも大切なエピソードで面白かったです。本当に本当に本当にダンダーミフリンで働く全員大好きです。涙無しでは見られないほど感動…コメディのファイナルシーズンってなんでこんなに素敵なんでしょうか。コメディほど涙止まらないです。
印象的だったシーズン9の1話。ジムとパムは取材班から夏の出来事についてインタビューされ、取材の後に「もう十分撮影したんじゃない？」と尋ねます。それに対し「もう少し追いかけて進展を見たい」と返す取材班にパムは「最初はいろいろとドラマもあったけど、もう何も変わらないわ。働いて2人の子供を育てる、この先ずっと平凡な人生よ」と。そして、スクラントン支店には若い頃のドワイトとジムにそっくりな新人2人が入社し、若い頃のジムに似ているピートに自分を重ねて、ジムはついに思いきった決断をします。
常識からかけ離れた正義感の持ち主であるドワイトですが、元恋人アンジェラと同僚オスカーが揉めていたときに発揮された正義感や電話帳会社へ営業に行ったときの営業力など、ここぞというときに発揮されるパワーに“実はドワイトも凄いんだよね”となりました。ファイナルシーズンでもずっとジムの餌食でしたが、ドワイトとジムのイタズラ合戦がこのドラマの醍醐味だったので、楽しませてくれて感謝しかありません。
9シーズンに渡って繰り広げられたジムのドワイトに対するイタズラですが、最後のイタズラは意地悪なものではなく、サプライズに満ちていて、ジムってやっぱり良い人なんだよなぁと。フィナーレは愛に溢れていて、これでこそThe Officeです。
