毎度ですが、韓ドラは長い!
あと5話ぐらいはコンパクトにできたと思う。朝ドラをみるみたいに惰性で夜、録画を観ていてそれなりに楽しんだけど、冗長だった感はマイナスです。
それでも4.0付けたのは、主人公ユク・ドンシク(ユン・シユン)が、極度の映画オタクだったから😆
以下、ネタに使われた作品一覧です。
(TV放送の話数なので、配信やDVDとは数字が合ってないと思います)
1話『殺人の追憶』
2話『ユージュアル・サスペクツ』
『羊たちの沈黙』
『SAW』
4話『名もなき野良犬の輪舞』
7話『アメリカン・サイコ』
『ノーカントリー』
9話『バットマン』
10話『シャイニング』
12話『オールド・ボーイ』
13話『レ・ミレゼラブル』
15話『ゴッドファーザー』
19話『ショーシャンクの空に』
23話『ノーウェア』
ドンシクは、ホラー、スリラー系作品が好物で、ポン・ジュノ監督を尊敬してます 笑
ストーリーはやや複雑。
ーー証券会社に勤務するドンシクは、ある日、真正のサイコパスの殺害現場を目撃し、
ヤツが落とした殺人日記を拾ってしまう。
慌てて逃げるドンシクは道路に飛び出し、パトカーに引かれて記憶喪失に……。
目覚めた時、自分の手には殺人日記が!
自分は連続殺人犯のサイコパスなんだと、大いに勘違いしてしまうーー
そもそもヘタレのドンシクですが、俺はサイコパスだ!と思い込むとなんでもできるらしく笑、色んなイザコザに巻き込まれながらも、丸くおさめます。
おさめる時に映画で観たセリフやシーンをそのまんま引用してメンチを切るので、ほんとバカバカしい笑
映画を知らない人はなぜかビビって逃げ出すけど、知ってる人には「映画のセリフでイキってんじゃねぇよ!」ってバレる笑
『オールド・ボーイ』のシーンはまんま再現してて、さすがにドンシクの頭は沸いてるなって思いました😵💫
ドンシクがとにかくおバカで間抜けなんだけど、彼の本質にある底なしの優しさが、ウソみたいな奇跡を起こすんです。
いやー、韓ドラの想像力ってすごいですね。
で、ほんとのサイコパスを演じたのは、女性人気が高いパク・ソンフンさん。
演技が完璧でした。隙がない!
イケメンってだけで人気なわけじゃなさそう。
パク・ソンフンさんのサイコパスがやたら強靭で、ドンシクは何度も窮地に追い込まれます。何度もハラハラしましたが、勧善懲悪でよろしかったです。
『ヴィンチェンツォ』みたいな華はないし、キャストも地味だけど、良きドラマではないでしょうか。
ドンシクが引用した作品、何作か観たことないので観なければ♪♪
Filmarksにジャケ写がないのは残念。
一応、天下のスタジオドラゴン作品ですので、Filmarksさんジャケ写をぜひ、掲載ください!