1話の感想
是枝監督らしい「見守る」感じのカットや、料理のシーン、その間の会話などはやっぱり秀逸。
(脚本は比嘉さくらさんなので、どこまで脚本で描かれたもの、監督が描こうと思ったシーンかは分かりませんが)
風吹ジュンとの見つめ合うシーンとかはもう女優の殴り合いにしか見えないくらい、さすが、、という感じ。
ただ、「有村架純」として実家に変えるお話にするなら、実家に全くいない「姉」の存在が気になる。。
そこを入れないのなら、そもそも有村架純である必要はないのでは、、？とすら思ってしまう。映画のポスターとか飾ってるし。なんか余計に可哀想です。
基本的にフィクションで、ただ有村架純、というだけなので、なんか微妙なラインの描き方だなあ〜。と思いながら、これから監督や脚本が変わることでまた違った作品が観れることを期待しております。
