Joey

有村架純の撮休のJoeyのレビュー・感想・評価

有村架純の撮休(2020年製作のドラマ)
5.0
「ただいまの後に」
関西弁にやられてしまった。そりゃあ、伊丹市出身なのだから、とても自然な感じなのは当たり前。それにしても、この印象の違いは何なのだろう。全くの別人に見える。かなり好印象。なぜか、北海道とか東北とか北の方から来たっていうイメージを勝手に持っていたけど、間違っていた。他に関西弁の有村架純作品ってないだろうか?探してみよう。

「死ぬほど寝てやろう」
って、いつも週末には思っている。でも、なんかウキウキしちゃって目が覚めてしまう。あれやろう、これやろう、あんな事も、そんな事も・・・嬉しい嬉しいお休みだ。しかし最近は自粛しなきゃならないから、家から出られない。何も出来ないと意味もなく落ち込んでしまう。嫌な事ばかり思い出してしまう。そっか!夢を見ればイイんだ。何にでもなれるし、どこにでも行ける。人生の3分の1は夢の中。自在に好きな夢を見る技を開発しよう。

「ふた」
あんなサンバイザーとサングラスで、ダサダサ有村架純が自転車でウロチョロしてたら、そりゃあ笑える。でも、これってコロナ前の話。今だったらソーシャルディスタンスとか何とか言われてしまう。こんな風には接することは出来ない。BC-コロナ前、AC-コロナ後、などと区別される世界になるのだろうか。そうすると、今はAC元年だ。何回、元年を経験したのか。困ったもんだ。

「母になる(仮)」
神様に懺悔して生まれ変わることを許して貰わないと、母にはなれないし、娘にもなれない。こんなドラマを観ると、少しでも早く、生まれ変わりたくなる。有村架純のこんな感じのユル〜イのが、とっても心地良い。このままの感じで、八千草薫さんのようなおばあちゃんになって欲しいな。多分、見届けられはしないけど。

「バッティングセンターで待ちわびるのは」
そう言えば、子供の頃、よくバッティングセンターに行ったのを思い出した。確かにホームラン級の打球が飛んでゆくとスッキリする。中にはバントの練習をしている奴も居たりして、昔は結構、活気があったのだ。でも、ひたすらにバットを振らない奴とか、クリスマスイブに告白を狙っている奴なんている筈もなかった。ましてや有村架純が居るバッティングセンターなんて、夢にも出て来ないほどのファンタジー。こんなファンタジーがあるならバッティングセンターに通っちゃいそう。
Joey

Joey