鎌倉殿の13人の33の情報・感想・評価

タイトル回収も善児に持ってかれて最期まで可哀想な頼家、人生ずっと不憫でほんと泣けるけど剣さばきが良かったな、ちゃんと武家の棟梁だったんだな 北条の者であるにも関わらず唯一部屋に入れた頼家、最後まで守ろうとしてできずに涙する泰時、万寿ちゃまと金剛ちゃまの関係性は変わってなかったみたいでこちらも泣ける 源頼家が金子大地で本当に良かったな～と思いました

義時は自分がかつての頼朝と同じことをしていて、泰時がかつての自分だと自覚していたのね。。宗時のお守りを発見しても仇をうつとはならなかった。そして、運慶との再会。あれは八重さんが亡くなった日だった。悪い顔になったが、迷いのあるいい顔。運慶は義時のために何を彫るのだろう。 頼家と善児の最期。 善児、トウに殺される覚悟のうえで育てていたのか。 仇討ちの環は止められない。。

子どもに親ができなかったことを託すってあんな気持ちなのかな…音あそびみたいなタイトルなのね

善児の殺され方、想像の斜め上だったな。義時に切られるより辛いだろうな。 運慶ここで持ってくるのは三谷さんずるいよ〜。

運慶の言葉が響く。 哀しきプリンス頼家…23歳とは… わかってはいたけど善児… これだけ登場人物がいるのに、一人一人にドラマを持たせる脚本、演出、そして演者のみなさんに脱帽です。

先週Twitterで見かけた「連続テレビ小説 しぬどんどん」に不覚にも笑ってしまったけど。。 ど！！！ 鎌倉殿とあと何人。。

4.5/頼家&善児退場。善児、碌な死に方はしないと思ったがまさかあんなとは。

1人ずつ源将軍家の血筋が消えてゆく… また、横柄な時政、こんなんじゃ御家人誰も着いて来んよ！

因果応報

三谷さん脚本の上手くできてるところの1つに、「劇中、どんだけ非道なことをしてる人でも、そのキャラが退場するときはなんとなく名残惜しくなってしまう」があると勝手に思ってます。 オープニングで名前が出るだけで視聴者を恐怖に陥れてた善児、来週からもういないのかぁ…。 （頼家の死が善児退場と一緒になってちょいと印象薄まっちゃった気もしました）

頼家と善児の散り際のカッコよさよ。 理想と現実、北条と比企の狭間で踊らされ苦しんだであろう頼家、 泰時に逃げろって言われたときも、そうできたはずなのにしなかったのは覚悟があったからなのか、鎌倉殿は自分！っていうプライドかな。 一幡の文字を見て気持ちが揺らいだ善児、トウを救った修善寺という運命の場所でトウに斬られて(頼家にも斬られたけど)亡くなるってのはホントに運命だったと。 三谷さん、ホントにキャストさんに対して愛がある。 運慶さん、もし15年また経った時義時に会えたら、なんて言ってくれるだろうか...。

この回好きだったからメモ。 Twitterでみんなの感想とか見て考えたけども、義時は善児を責められないって部分でやっぱ悪には完全に染まっていない訳で、運慶が言う通りに悩んでいる途中な訳か。 善児が義時の兄の形見を義時に見えるように置いたのは殺し屋としての死を既に意味していたのかなというか、義時に殺してほしいとすら思っていたのかもしれない。トウに殺されることも覚悟はあっただろうが。

金子大地さんって、映画「サマーフイルムにのって」の人だったか。 未熟なまま権力を握ってしまった哀しき男を見事に演じていたと思う。最後の善児との一騎打ちも痺れた。

「悪い顔になったな」という台詞が小四郎だけでなくてほとんど全ての人に当てはまっている。実依の険しい顔と言ったら。もはや和田殿くらいしか安心して見れる人がいない。

頼家…23歳て早すぎるよな… 運慶の言葉がめっちゃ沁みた〜。15年ぶりに会って「悪い顔になったな」ってその通りすぎるし、迷いがあるから救いがある「悪いけど良い顔だ」😭うぅ…なんだか義時がとても堪えてる感じしたなぁ…あんな気分な時に和田殿と呑みたいのわかるよ。何も考えなくて良いもんね…明るさって救われるな。 そしてトウの格好よさよ！やっぱりアクションすごい👏【一幡】の文字だけで心が揺らぐ善児😭優しさが仇になるなんて酷い脚本…（面白いです）トウも「師匠」て呼びながらこの時を待って耐え忍んでたのか。長かったね。 さて〜…生田斗真もジワリと怖いし北条の皆さんピンチですよ！どうなるの！🥹

壮絶って訳ではないけど、ある種逃げずに向き合い続けた頼家は立派だよ。善児が良心に足元をすくわれたのは皮肉だけど、長い間残り続けた宿題が終わった気分(因果応報ではあるけれど寂しい最期だったなぁ)。 小林隆さんの笑顔に源さんを思い出したし(ああいうオジサンが先生なら是非とも短歌を学びたい)、だんだん時房の存在が貴重な癒し枠ですよ(小四郎の雑な扱い、信頼してなきゃ出来ないよ)w

兄上を斬ったのは善児と知りつつも、側で仕えさせる義時。 「その迷いが救いなのさ。悪い顔だがいい顔だ。」 2代目善児のトウ(山本千尋)の華麗な刀捌き。 一幡の文字に一瞬の気の緩みを見せた善児。危機一髪で助けたと思いきや、トドメを刺したのは父の仇を取ったトウ。 善児も色々な暗闇の重荷を背負いつつ仕えていたのかと思うと、その最後の姿、切なくなった。 いや〜今回の緩急も素晴らしかった。

全成殺されてから、義時完全闇落ちして毎週しんどくて、もう来週予告の平六恋愛講座しか救いがない😭←

義時が善児に暗殺を頼みに行った時は目が濁っていたのに、空海と話していた時には目の輝きが戻っていた。 暗殺者組と頼家とのバトルは分かってはいるけど、こんなにももうこれ以上誰も死ぬな…と思うバトルあるんだ…と思った。 前回、善児も一幡のような感じでトウも育てていたのかなと書いたけど、冷静に考えたら実の親の敵が育ての親になれるわけがないんだよね…そして普通に殺されていた一幡…一幡の文字を見て頼家の返り討ちにあい、育てていたトウにトドメを刺された善児は暗殺者が持ってはいけない人の情に殺されていて、これまた善児らしい死だなと思った。 今週もフレッシュな地獄でした。

前回立ったフラグ通りの展開。山本千尋の華麗な太刀さばきが見られたはずだが、あまりに画面が暗く残念。前回あたりから絵作りが暗過ぎる。