あーーーこの1年の楽しみが終わってしまった……
すごい大河だったなぁ
といっても私、大体が春くらいで脱落しちゃうので比較できるほどじゃないんですけど…
私、「目的のために手段を選ばない人」フェチでして。マキャヴェリズム大好物でして。
だから歴史物だと大体豪快な剣士とかより軍師タイプを好きになるんだ
だから皆が嫌な気持ちになってたであろうブラック義時になってからがもうほんと〜〜〜に好きでした。
怒りも悲しみも哀れさも抱いてきたけど、鎌倉守るマシーンとしての義時が伊豆の片田舎の次男坊に戻った最期、号泣しました
あと私は命のやりとりがある作品において自分の手を汚さない政子実朝タイプのキャラクターがとっても嫌いなのだけど、最後の最後に政子、やってくれましたねぇ。義時も政子も報いを受けた、悲しいけれどこんなに綺麗な終わり方はない。
「この世の怒りと呪いを全て抱えて私は地獄へ持っていく」
「私の名が汚れる分だけ、北条泰時の名が輝く」
黒くなってからこういう結末になるんじゃないかと思ってたけど、やはりなかなかのルルーシュイズムでしたね。