このレビューはネタバレを含みます
第15回「足固めの儀式」から話は急展開!
辛くて重苦しい内容なのに、俄然目が離せなくなりました。
この回は、ターニングポイントでもあり『神回』だったと思います。
実朝の暗殺後は、(自分が燃え尽きてしまったのか?)何となく冷めてしまいましたが、最終回の終わり方は好きでした。
思い返すと、数々の壮絶なシーンが甦ってきます。
上総介や頼家の最期、善児の異様さ、頼朝の狂気さなど…
この時代の血生臭さが充分に伝わってくる大河ドラマでした。
異色の主人公を演じきった小栗旬さん、1年間お疲れ様でした。