殺人事件などが起こったら、専門家もそうでない人も犯人の心理をああでもないこうでもないと言い合ってしまうのを見てきている。かつてのわたしも、トウメイな14歳であり、キレる17歳でありました。
でも、犯人の心理を理解できるのはもうそれは人殺しでは？と思うので…この結末も有り。
わからないから不安になるので、一応の落とし所みたいな物語を作ってそこに当て嵌めて安心する。
他人の心の内なんてわからない。「こうかも？」程度なはず。それで折り合いつけてなんとなく生きていってる訳ですが。
正直なのは仁藤さんの方かもしれません。少なくとも、自分の欲求には正直。手段を選ばないだけで。
鴨井さんの独り相撲か…仁藤さんに取り込まれて。そして今度は鴨井さんが誰かの作った物語で……そう思うとこわい。
松坂桃李さんは目が死んでるのいつも凄いなと思います。TikTokも読めなかった陽気なデュエリストだと思ってたけどなんか闇あるのかなぁ。。
他のキャストの皆さんもことごとく気味が悪いのもすごい。小久保さんと薬丸さん初見だと思うのですが薄気味悪い。。
仁藤さんの読書感想も好きでした。
「春琴抄」は既読、「晶子曼荼羅」は未読なのですが読んでみたくなりました。
原作も読みたいです、ラストが違うらしいので。秦建日子。。貫井徳郎も久々かも。
