キャストが豪華なのと、2003年辺りに活躍してた人ってこういう顔ぶれだったな〜という懐かしさは30代にはたまらないものがある。
「テレビ局（第二章）」「うなぎ」「旅館」
「監視カメラ」ここまでは前シーズン上回るくらい良くてのめり込んだけど、それ以降ノスタルジックが続き過ぎて自分の嫌な記憶や心残りと結びついてしまい、ちょっと精神的に疲れた。たまに差し込むなら良いんだけど、続くとなぁ…振り返ると全体通してファンタジー編だったのかな？って気がするくらい青春重ねだった体感。
一番最後の話は色々モヤモヤさせられるけど、キャストがエモい。特にKinKiとドラマで共演して90年代に活躍してた黒田勇樹が懐かしい（笑）なんだか世にも奇妙な物語っぽくて、序盤の心霊系とはかけ離れててびっくりだったけど、ラストとしてはいい〆。
前半良かったからこのスコアだけど、後半の青春とか愛憎だけだったらシーズン3観る気失せちゃうところだった。シーズン3の幽霊団地観たいから絶対に観るけど。怖め多いと嬉しいが……
好みは別として話のクオリティはどれも高かったと思う。大抵の心霊って理不尽なまま終わることが多いけど、ダムド・ファイルはそれぞれ完結していくので作品としてはしっかりした見応えがあるのが良い。
シーズン１も２も最初怖くて後半につれて緩まっていったから、シーズン３は怖さレベル高いといいなぁ。
