超能力はあくまでもサブ的要素であり、
ティーンエイジ特有の悩み（友情、恋、家族との関係性、性への目覚めなど）を主軸に展開していくコメディ要素多めのドラマかなという先入観を抱いて拝見。
これが良い意味で裏切られる展開となっている。
特に最終話の幕切れは、シーズン2を見ないと消化不良になってしまうという視聴者に続編を渇望させる素晴らしい終わり方だと思った。
ただ個人的には、序盤の方からもっと超能力にフォーカスして欲しくはあったが‥。
それでも飽きずに見ることができたのは、一話約20分程度という短さとストレンジャーシングスを彷彿させるシーンが散見されたためであろう。
個人的にお気に入りのキャラクターであるスタンリーの部屋は、ストレンジャーシングスの舞台と同じなのかな？と思うほどそっくりだった。
シーズン2の展開からが本番である本作。
このまま青春コメディ要素を孕んだまま突き進むのか、それとも一気に超能力をモチーフとしたホラーサスペンス的作品へと転換するのか。
続きを楽しみにしたい。
