「コンフィデンシャル共助」で最もカッコいいヒョンビンを見ているので「愛の不時着」のヒョンビンには惹かれなかった。
北朝鮮将校の逞しいガタイを造るために体重を増やしトレーニングをしたせいで顔がパンパンなのだ。
それでもイケメンはイケメンなのだが…
このドラマが何故これ程人気なのかを考えてみた。
パラグライダーの不時着により偶然に出会った2人、南北統一が実現でもしない限り成就しない恋なのだ。
加えて女性脚本家が女性目線で女性なら誰もが言って欲しい泣かせる台詞をヒョンビンに言わせる。
それだけでも感涙ものだ。
恋愛ドラマにありがちな俗っぽいシーンは皆無で究極のプラトニックラブでラストまでグイグイ引っ張る。
実は出会いは偶然ではなく２人が赤い糸で結ばれていたというネタバレで結び付きがますます強固なものに感じられる設定だ。
ラブストーリーとしては古くさい感じが否めないが二人が出会ったスイスの景観が素晴らしく旅心を刺激された。
