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コペンハーゲン:権力と栄光のfumiのレビュー・感想・評価

コペンハーゲン:権力と栄光(2022年製作のドラマ)
4.8
Season4が一番見応えがあった。地味だがストーリーはかなり重厚感がある。話の流れも丁寧に描かれてた。更年期に悩まされ 子供の手が離れ、夫とも離婚し仕事(権力)に執着すればするほど空回りし、以前の美貌を失い太ったオバサンよぼわりされ、周りはいつしか敵ばかり。ビアギッテの計算や思惑とはことごとく違う流れに進んでいく。かつての敵に指南を仰ぎ 職にしがみつき、苛立ちあがく姿を生々しく描いている。痛々しい。実社会では大いにある事だろう。権力に執着し我を見失うが 最終的にビアギッテ出した、結論は…。ビアギッテの潔さと強さがかっこいい。また、カトリーネとの対比を描いている。キャスト人リアルに年を取り若干誰か分からなかった。
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