アメリカの黒人女性初の百万長者に上り詰めた女性の半生を綴るリミテッドシリーズ。
綺麗事だけじゃなく、狡さやしたたかさなんかもちゃんと描いてるところもリアルだった。
今で言う化粧品ネットワークビジネスの先駆けみたいなものなのかな?この時代はこうするしか市場を拡大する方法はなかったわけだけど。
大勢の黒人女性の働く場所を作り、洗濯婦の給料の4倍を払った、というのだからみんなナントカガールになりたがったわけだ。
生きていくことだけで精一杯だった当時の黒人女性たちが、美しくなりたいとか稼いで自立したいと思えるようになるって素晴らしいなぁと。