「特撮は好きな方だし一作くらいは知っといて損はないかな」と思っていた牙狼シリーズ。その新章として発表された本作にいくらか知っているキャストがいて取っつきやすかったのでいい機会だと視聴することに。
一向に変身する気配の無い潰し合いに戸惑いはしたものの、アクションの速さや泥臭さが凄かったこともあり結果的には予想できない展開にわりと楽しんで観ることができた。
ただ、キャラクターの行動に根拠が無いように見える脚本と演出面の説明不足や全12話におけるペース配分の偏りも感じたので消化不良も多い。「牙狼を見たぞ!」という感じもそこまで。
鍋回?となるリモート回の6.5話は楽しかった。