星野源がストイックな刑事というのが、どうにも居心地が悪く、野木さんには申し訳なかったけど今まで観なかった。見始めたら、それもちょっと慣れてきて、というか2話以降は割とコミカルな割合が増えて見やすくなっていた。お正月のステイホームもあり、イッキ見。確かに2020年のベストだと思う。「あたらしいテレビ」に賛成します。
#02 切なる願い
余計な事を言って誰かを傷付け、いつの間にか無口になった。自分から行動を起こすといつも失敗して、いつの間にか引っ込み思案になった。ストレスは上手く発散出来ず、いつの間にか独り言が多くなった。だから自分の中にも加々見崇が居るような気がした。
#04 ミリオンダラー・ガール
宝くじが当たるといいな。何だかよく分からないけど、結構買っている。ロトもあるし、何だか買っちゃう。でも、何が欲しいという訳じゃない。もう働きたくないだけ。ちょっと美味しい食事と素晴らしい映画があれば良い。残りは誰かに寄付しよう。そうだね、こんな自分が希望を失った子供達に明るい未来を授けられたら最高だ。
#08 君の笑顔
目の前であんな事が起こったら蒲郡と同じ事を選択しただろう。実行には移せなくても、少なくともそれを切望し、計画は立てたと思う。実行したかどうかは紙一重だ。あんな現実はどうやったら乗り越えられるのだろうか。復讐しても何も変わらないけど、人間を失格するしかないような気がする。復讐する事で自分を壊したかったのだろう。許されないことだけど、誰にも裁けないと思う。自分にしか裁けない罪はある。
