伊藤くん A to Eの無何有郷のレビュー・感想・評価

深夜にダラダラ観るのに良い。恋愛面ではA-Dまで不思議と全員に対して共感できちゃうリアリティがあり、伊藤くんというトンネルを抜けた先が女の友情に向かいがちなのも嬉しい。エライザのエピソードがとりわけ良かった。女子校上がりはなぜかビッチか鉄壁処女かに二極化しがちだが、そのすれ違いが生む悲劇に涙、涙。岡田将生のサイコパス感のおかげで上手くまとまってる。