中小零細企業の悲哀と希望がある作品です。
ただ通しで見ると物凄くご都合というか時間に収めないといけない制約で物事のふりや背景をカットせざる得なかったように感じます。
明確な敵といえるほどの相手がいなかったこともちょっとパワー不足になった原因かもしれません。
一応物語的にはR2なのでしょうが、別に敵というか大企業の流儀みたいなものでそこまでライバルではあるのでしょうが。
あと陸王頑張れとかそれに類するセリフが出るのですが頑張るのは選手じゃんと毎回思ってました。メーカーとしては正しいのですが、ドラマとしてはどうなのと思ってしまいました。
全体的に良質なのですが、細部にモヤモヤが残りました。