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刑事ゆがみのmakoのネタバレレビュー・内容・結末

刑事ゆがみ(2017年製作のドラマ)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

神木君目当てで観てました。 
当初、浅野さんと神木君の刑事ドラマだと知り面白いのかなと少し不安がありました。でも一話から普通のドラマと入り方が違って、あれ?これもしかして面白いかもと思えました。 
OPもドラマよりも映画のようで凝ってて格好良い!となりました。 
毎回OPは違うし、小ネタも豊富で一回だけでは解らない小ネタを二回、三回観る度に発見できて面白かったです。 
因みに最終話ではヒズミと弓神が潜んでいるネットカフェが入っているビルの名前は、華暮ビル→かくれビルでした♪

毎回ゲストも豪華でこれも楽しめました。 
羽生のあだ名も変わっていき最後は刑事くんに。 
羽生の先入観を改め、真相を見極める事を教え、その真相が辛いものであっても怯まない心を弓神は指導した。羽生の成長物語になっていましたね。 
弓神は羽生に捕まえてほしかったのかなとも思いました。だから指導したのかなと。 
まぁ、時効切れにはなったけど。 

浅野さんはとにかくはまってました。ふざけててもシリアスな場面は締めてた。神木君も初の刑事役で弓神にイジられながらも負けずに張り合い腹黒で出世欲がありながらも素直で可愛らしさもあり良かったです。
稲森いずみさんは今までにない男まさりな女性を演じていました。最終話のアクションも格好良かったです。山本美月さんも失語症で台詞はないながらも表情で演じていて良かったです。最終話のラストで「ありがとう」が聞けて希望が持てました。 

最終話はちょっとどうかなと思う所もありましたが回収は上手くいった方じゃないかな。 
ラブホで弓神と羽生のやり取りはぐっときて涙が出ました。 
最後は羽生が昇進してて、弓神に命令して逆転してたのは面白かった。帽子に枝を差して見つからないように行ってるつもりなのに全然見えてて笑えて終わって良かったです。 
笑いとシリアスのバランスが良いドラマで楽しめました♪ 
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