このレビューはネタバレを含みます
最終回メッチャよかった。。。
霧島源平(遠藤憲一)に対する矢端竜一(玉木宏)と矢端竜二(高橋一生)の23年越しの復讐劇だけど、ラストが総力戦すぎて面白かったわ。
表の世界を竜二が、裏の世界を竜一が渡り歩き、スマートな方法で地道に相手を追い詰めていくから、正直、途中刺激が少ないかなーなんて思ってたんだけど、終盤の畳みかけは興奮した。
で、最終回で一番泣けたのはあそこだよね。
竜一が妹の吉江美佐(松本穂香)のほっぺをぷにーってつねるところ。
竜一は顔を変えて正体をずっと隠してたんだけど、そのほっぺをつねるのって、昔まだ兄妹3人で仲良く暮らしてたときに、竜一が美佐にやってたやつでさ、口では言わないけど正体明かしてるようなもんなんだよね。
そこがもう「お兄ちゃーん!」って感じで涙出てきた。。。
でも、今回このドラマで印象深かった人って、悪役がハマりすぎてた遠藤憲一もそうなんだけど、やっぱり一番はその娘を演じた松本まりかでしょ。
あんなタカビーで性格悪くて心が冷たくて、この人本当に『FF10』でリュックやった人か?!って(笑)
あのキャラクターが一番振り切っててよかったなー。
やっぱり怪演キャラは1ドラマに1人は欲しい。