2人の高校生が出会ってから28歳になるまでの話。
1話が短く、話数も少く、重要なポイントだけを詰め込んでいるので、展開が早くすぐ終わってしまった。
「普通の人生を歩みなさい」というお母さんの言葉がとても重い。(いや、すごいストレス!)
普通に生きる。
これほど難しい事はない。それどころか、普通の定義は人それぞれなので、不可能に近い。
不自由なく生きてほしいという母親の気持ちも理解できない訳ではないが、生きる障壁は人それぞれ違うという点を忘れてはならないと再認識した。
定義の再確認が今求められていることなのかもしれない。
若気の至りという言葉はよく聞くけど逆はないのかなと思って調べたら「老いの一徹」という言葉があるのか。
年配の方には経験があるし、若者に多様な考えがある。この２つが上手く組み合わされば、きっと良い世の中になるだろう。
