あんじょう仕上がってます〜。パトリシアハイスミスの名作を風光明媚なイタリアを舞台にフィルム感のある白黒映像で、とくれば普通は重厚感ハンパねえっすけど、アンドリュー・スコットのさらりとした演技のおかげでそこまで重くなってませんね。
物語の粗筋は皆さんご存知なんでしょうか。私は原作未読はおろか『太陽がいっぱい』も見たことがないため、わりと新鮮な気持ちで見ましたけど。
主人公の逃避行から連想してカラヴァッジオを持ってくるのって、原作にもあるんですかねぇ（自分で確認しろよってハナシですが）。そこは、意味がありそでなさそな、思わせぶりな感じでした。主人公のクィア性を示唆してるのかな。
