正直サッカーだけかと思っていたけど、そうじゃない！
まず、所々再生を止めたくなるような、絵画に出てくるようなシーンがある。宗教画とか、そんな特別美しいわけじゃなくて、生活の一部を切り取ったような絵画。
誰かの目線から、とか、何も話してないのにシーンだけで伝わる複雑な気持ちがあってすごいなと思った。
この作品は、気持ちを事細かく口に出して言うことは少なくて、役者さんやカメラ、雰囲気で複雑な気持ち、言葉には表しきれない気持ちがうまく表現されていたと思う。
ファーガスとジミーのシーンで、ジミーが「2人でいる時だけ本音を話す」(うろ覚え)と言ってたところがぐっときた！
2人がどれだけ仲良い関係なのか、この一言で一気にスッキリした。
イートニアンズとダーウェン、ブラックバーンの気持ちが混じり合うことのない階級差、それぞれの抱えてるものがしっっっかり伝わってきてどちらも全力で応援したくなる。
