このレビューはネタバレを含みます
大手飲食企業に勤めていた田中たま子(真木よう子)は、劣悪な社内環境に見切りをつけて退職する。彼女は同僚や知り合いなど女性たちに声を掛け、ビストロレストランをオープンするのだった。
1話が衝撃的だったのをよく覚えています。こんなパワハラ・セクハラが罷り通る会社があるなんて…と恐ろしくなりました。それでも、そこから新たな道を切り開いていく女性たちの逞しい姿に勇気を貰える素敵なドラマでした☺︎
ドラマの中で、心に傷を負っていたり、何か抱えていたりする各メンバーのエピソードが描かれますが、ちゃんと前を向けるような展開になっていたので良かったです。
特に若い子たちですが、衝突することもありましたが次第に絆を深めていく様子も印象的です。お互いを罵り合いながらも楽しそうに過ごしているのが素敵でした。
坂本さんならではの独特の雰囲気も良かったです。中でも、お寿司屋さんでイクラが川奈藍里(高畑充希)の睫毛に刺さっていた場面はシュールで記憶に残っています。
若手キャストに、二階堂ふみ、高畑充希、松岡茉優、菅田将暉など豪華なメンバーが揃っているのも魅力の一つですね☺︎