ロック

ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア<シックス・シーズン>のロックのレビュー・感想・評価

5.0
映画、ドラマ合わせてオールタイムベストに入れたい。
全シーズン通して、ずっとおもしろい。

魅力その1 衣装
何よりトニーたちのシーン毎に異なるスーツが最高に生かしてる。それがずっと楽しみだった。
太っちょの中年なのにモテるという説得力をもたせる衣装と、笑顔。
ええやつじゃないけど、憎めない。
シルヴィオも、ニューヨークマフィアのジョニーも渋い。

魅力その2 音楽
エンディングにかけて流れる曲が意味深で、お洒落。そして最後の最後は、、、
ACDCが好きなんですねトニーは。ジャージーボーイズもよく流れる。
ちなみにアンクルジュニアの歌のうまさ半端ない。

魅力その3 重厚な演技力
スティーブブシュミも良かったな〜。
豪華キャストがよく出てくる。トニー夫婦はすごい。顔だけ映すこともよくあり、こだわってるんやろな〜。

魅力その4 ストーリー
言わずもがなで、求めているマフィアものの良さが全部つまっている。
ゴッドファーザーしかり、グッドフェローズまで。とくにスコセッシ本人もチラッと本人役ででてくるし、そこへのオマージュもたくさん。

魅力を語りつくすことができない。
よくでてくるトニーが見ている映画にはどんな意味があるのか。いろんな伏線がきっとちりばめられている。
味わい深く、トニー以外にも魅力的なキャラがたくさんいる。
何度も見返したい、最高のドラマ。
ロック

ロック