ゑI海外ドラマ勢

アウターバンクス シーズン2のゑI海外ドラマ勢のネタバレレビュー・内容・結末

アウターバンクス シーズン2(2021年製作のドラマ)
4.1

このレビューはネタバレを含みます

 John BとSarahは船に乗せてもらっていたが、Wardによって殺人犯に仕立て上げられたJohn Bの存在に気づいた船長は彼を警察に引き渡そうとする。一度逃走するも地元を知り尽くした彼らになす術なく捕まってしまう。船員Cleoとも出会った彼らはWardの金輸送妨害を持ちかけ、実際に奪還に成功したがRafeに銃撃されたSarahの治療のため長居し過ぎてしまい警察に押収され奪還は失敗に帰す。
 OBXに残っていたPogueはJohn Bの濡れ衣を晴らすために動き出す。金輸出の飛行機を操縦したパイロットを刺激してWardと揉めさせた彼らが目にしたものはWardによる更なる殺害だった。Wardは妻のRoseに何度息子を捨てるように言われても諦めずRafeが用いた殺害証拠の銃を回収しようと躍起になっていたのだ。運なくその銃を排水溝へ落としてしまいPogue達に回収され保安官Shoupeらに証拠を押さえられてしまう。被疑者となってしまったRafeを庇うためにWardは自ら罪を背負い自殺を図る。
 Royal Merchantsの家系で何でも治癒するとされた十字架を探すLimbreyからDenmarkの家系であるPopeへJohn Bの罪を祓う証拠資料と引き換えに鍵を要求される。偽鍵と引き換えに証拠資料であるテープを獲得。これもRafe逮捕に繋がる...結局鍵は取られてしまうのだが、先祖の形見を失いたくないPopeはLimbreyと争う姿勢へ。Rafeの助けを借り十字架を手にしたLimbreyは治癒の効果がないことを知ってしまう。そして金で出来た十字架をRafeが手放すわけなく、Rafeが持ち去ってしまう。
 Cameron家は十字架を持ち船に乗り込む。Sarahも薬を飲まされ連れ去られてしまうのだが、そこにいたのは死んだはずのWard、もちろん金もあった。John B達も十字架とSarahを追って船に乗船。まさかのCleoがその船で働いていたため彼女の協力を得て作戦開始。十字架を海に落として誰の手にも渡らないようPopeは試みたがRafeの執念により失敗。Pogueらは見つかってしまったためある島へと6人で辿り着く。そしてLimbreyはshroudを追って死んだはずのJohn Bパパと出会いS3へ。

Sarah可哀想すぎる。兄に沈められそうになっただけでなく銃撃され、父親からは首を絞められ殺されかけるとかえぐい。ただどうやってTopperは彼女の危機を察知したのかは未だになぞ。2回目はJohn Bがちゃんと助けられてよかったね。命の恩人にならないとSarahも決心できないよ。金なんて知るかよ!と彼女の治療を優先したJohn B素敵。でもTopperも裁判長のジジいたりとエリート家系でありながら一途に愛し続けてるから勿体ないとも思えてくる...

Ward殺害現場をカメラで抑えたシーンKiaraの行動意味不明すぎて笑った。なんで隠密してたのに叫んで正体バラすかな?そしてカメラぶっ壊すクソ展開。

Denmark家の子孫と判明したPope。先祖の宝ってことはわかるけど、十字架に依存して友達のことあんまり考えられなくなってるところ無理。

あんな親に振り回されるJJ見てるとほんとつらい。逮捕された情けない親見て警察官からも馬鹿にされ、そして脱獄まで手伝わされた挙句友人を侮辱する父親。自暴自棄になっても無理ないよ、こんな家系。

排水溝にてRafeのせいで溺れかけたKiara, Limbreyに誘拐されかけたPope, ワニに殺されかけたJB、Rafeに撃たれて溺れさせかけられたSarahとみんな死線をくぐっててえぐい。16でこんな体験してたら確かに冒険してると納得する。

いつまで彼らはWardとRafeに振り回され続けるんだろう。前シーズンに比べると少し話の後付け感出てきて面白みに欠けた印象。

果たしてPogue達が何か手に入れるときは来るのか...